１．「短期滞在」の概要
「短期滞在」の在留資格は、人の国際交流の活発化に対応し、観光客、短期商用者等日本に短期滞在する外国人を幅広く受け入れるために設けられたものです。就労活動を行うことはできません。
２．「短期滞在」の在留資格該当性
「日本に短期間滞在して行う観光、保養、スポーツ、親族の訪問、見学、講習又は会合への参加、業務連絡その他これに類似する活動」
具体的には、
① 観光、娯楽、通過等の目的での滞在
② 保養、病気治療の目的での滞在
③ 競技会、コンテスト等へのアマチュアとしての参加
④ 友人、知人、親族等の訪問、冠婚葬祭等への出席
⑤ 見学、視察等の目的での滞在
⑥ 教育機関、企業等の行う講習、説明会への参加
⑦ 報酬を受けないで行う講義、講演等
⑧ 会議その他会合への参加
⑨ 外国に職業活動の基盤を有することを前提に、日本に出張して行う業務連絡、商談、契約調印、アフターサービス、宣伝、市場調査その他いわゆる短期商用
⑩ 報道、取材等の活動のうち一時的用務
⑪ 日本の大学の受験、外国人弁護士になるための承認を受ける手続き
⑫ 大学卒業後も継続して起業活動を行う留学生の卒業後の継続在留
⑬ その他日本において収入を伴う事業を運営し又は報酬を得る活動をすることのない短期間の滞在
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